型番 |
R59 |
ゲージ |
■レイル(書籍) |
カテゴリー |
No.50〜 |
販売価格 |
3,500円(税込3,850円)
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■交流電化が始まったころの北陸本線
■須磨浦で
■花電車の絵葉書
先ごろ,長浜と敦賀の間の電化方式が交流から直流に切り換えられた北陸本線は,我が国における最初の本格的交流電化区間でもありました.完成したのは昭和32/1957年秋.約半世紀前のことでした.
今回の転換によって,歴史的な区間が失われてしまったわけですが,完成当時は今後の幹線鉄道電化のモデルであるとして,大いに喧伝されたものです.
その北陸本線の交流電化が始まったころの思い出を,D51の撮影に通われた湯口 徹さんに語っていただきました.迫力と情緒を兼ね備えた写真とともにお楽しみいただきます.
また,鉄道写真の大御所,西尾克三郎さんの目に映った昭和30年代の北陸本線の様子を,ライカ判のネガアルバムとキャビネ版組立暗箱による撮影写真で偲んでいただきます.
そして,敦賀市内に残る鉄道遺跡を,小野田滋さんが探訪してくださいました.
資料として,昭和30年代の北陸本線列車ダイヤ,そして関連車輛基地の配置表を添えています.
その他,20系こだま形電車の試運転寸景や,大正末から昭和にかけて東京を走った花電車の絵葉書コレクション,そして“日本の妻面5枚窓車輛の全て”の補遺と訂正を掲載しています.
2007年1月発売 定価:本体3,500円+税
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