型番 |
R50 |
ゲージ |
■レイル(書籍) |
カテゴリー |
No.50〜 |
販売価格 |
3,500円(税込3,850円)
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購入数 |
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■懐かしの準急・急行形気動車
■あれぇ? あの線路は…
■松鷹文庫に見る大正時代の田端
●懐かしの準急・急行形気動車
昭和31/1956年,キハ17系の成功を基にして,新しい準急用気動車が開発されました.それがキハ55系です.
国鉄初の優等列車用気動車は,準急“日光”を皮切りとして各地で好評をもって迎えられ,北海道から九州まで,500輛近くが,全国線路を走り回ることになりました.
以来約50年.現役車輛は既にJR線路上にはなく,残念なことに保存された車輛もありません.
今回のレイルは,そんな,ちょっと地味な存在だったキハ55系にスポットライトをあててみました.
誕生から終焉までの概説を,レイルでは久し振りに登場の伊藤威信さんにお願いしました.
そして,昭和50年前後の山陰地区で見ることができたキハ55系のバリエーションを,ふちい萬麗さん撮影の,たくさんの写真でご覧いただきます.
ふちい萬麗さんの写真は,同じ頃の山陰地区でのキハ58系も,併せて掲載しています.
キハ55系全車の新造と改造歴,そして廃車日のデータを完全収録.改造荷物車,郵便荷物車全種類を含む多数の形式図を掲載…….
気動車ファンには見逃せない,レイルNo.50です.
●“あれぇ? あの線路は…”では,河村かずふささんが,第2次世界大戦を挟んだ記録の少ない時期に見かけた“思いがけない都電の線路”の思い出と検証です.堀切邦生さんが,60年後の現在を再訪し,レポートしてくださいました.
●今回のレイルの中ででもっとも古い記録が,“大正中期の田端”でしょう.松鷹文庫に残された,田端操車場や田端機関区とその周辺の写真を一挙掲載.岩崎・渡邊コレクションの面影が残る田端.そして,いまもなお,大正中期の状況を偲ぶことができる田端を,じっくりとお楽しみください.
2004年 10月発売 定価:本体3,500円+税
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