とれいん 2013年7月号 No.463
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東京スカイツリーは完成後1年を経過しても町の話題の中心のひとつですが,東武鉄道そのものにも,興味を引く出来事が続いています.
その一つが,野田線用としては本当に久し振りの新型車投入となる60000系のデビューでしょう.50000系ファミリーの系譜を引くとはいうものの,外観も内容も,大きく変化しているこの電車の全てを,デビュー直前に徹底取材しました.
東武電車として初めて東京の都心を貫通して山手線の西側に姿を見せたのが,地下鉄日比谷線直通用の2000系電車でした.洗練された前面スタイルなどを好むファンも少なくなかったのですが,新性能化や冷房化の波に押されて引退したのは20年前のことでした.その区切りで,山賀一俊さんが入念な形態分類を纏めてくださいました.ということで,今月は,さながら東武鉄道の小特集となっています.
欧州型に新連載が始まります.“N GAUGE EURO REMIX”と題するこの連載は,欧州各国の車輛をNゲージで紹介していこう,という趣向です.綴ってくださるのは橋本孔明さん.第1回はスイス連邦鉄道(スイス国鉄)の特急用客車EW4と2階建特急用客車IC2000です.
Products Data fileは,マイクロエース製のNゲージ183系“わかしお・あやめ”です.
また,肥薩おれんじ鉄道の“おれんじ食堂”を,早くも製作したモデラーの作品をご紹介します.“部内向け”とありますが,さてその真相は.
2013年6月21日(金)発売 定価:本体1,429円+税
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