月刊とれいん No.524 2018年8月号
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国鉄新性能通勤電車の代表格として六大都市圏の都市輸送を担った103系電車.製造開始から半世紀以上を経て,さすがにその数は激減しましたが,今もなお,初期タイプの大きな前面窓を持つグループがJR西日本の奈良線で活躍しています.現存する全ての編成について,細かい点にいたるまで観察したのが今回のMODELERS FILEです.じっくりとお楽しみください.
実物関連はもうひとつ,大宮の鉄道博物館新館オープンの話題です.新幹線400系とE1系が収蔵品に加わり,JR東日本の新幹線で最速のE5系先頭車が,実物と同じ構造仕様でモックアップが製作されました.車輛だけではなく歴史的資料の展示も充実し,本館の大幅リニューアルも実施されています.
模型では先月の常盤台駅再現に続き,今月は美唄鉄道の車輛たちの作品をご紹介しています.丹念に造り込まれた車輛を堪能していただきます.
レイアウト関連は,九州の宇島鉄道の中唐原停車場を再現したジオラマが注目です.
その他,イベントレポート,一般記事や好評の連載記事も満載です.
2018年7月21日(土)発売 定価:本体1,435円+税
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