とれいん 2013年11月号 No.467
【オススメ記事】
特集:北陸を支えた“食パン”419系電車
昼夜兼行の万能特急電車として誕生した国鉄581・583系.新幹線の延伸などによって余剰となり,1980年代には九州,北陸,東北の普通列車用に転じることになりました.編成短縮化のために中間車へ運転室を新設したり,側扉を増設したり,客室内を改造したりと,さまざまに手を加えられました.
各地区用の中で唯一,交直流車として再用されたのが北陸地区用の419系です.車種は僅か4形式ですが,趣味的に観察してみると,さまざまなディテールの違いに気がつきます.これらを徹底的に観察したのが今月のMODELERS FILE“北陸を支えた食パン 419系電車”です.
紙成模型塾とも連動しており,佐藤哲也さんを講師とした塾が開講されます.型紙も2枚ついています.
風変わりな題材としては旧陸軍の百式鉄道牽引車があります.模型製品の組み方と実物の両面から紹介しています.
外国の話題としては,Nゲージで紹介するドイツ鉄道のインターシティー列車.そして東西ドイツ再統合の象徴的存在ともなった243/143及び212/112形電機が注目です.
軽便ファンには,第9回軽便鉄道模型祭に出展した各メーカーの新製品詳報が見逃せないでしょう.
模型のイベントでは,22回目となった“関西合運”レポートも必見でしょう.
その他,一般の模型記事,好評の各連載などが満載です.
2013年10月21日(月)発売 定価:本体1,429円+税
目次の内容はこちら