型番 |
R76 |
ゲージ |
■レイル(書籍) |
カテゴリー |
No.70〜 |
販売価格 |
3,600円(税込3,960円)
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■ED72・ED73 ■鳩胸機関車・拳骨電車 ■テルハの見える風景 ■重慶の専用鉄道
今回のメインテーマはED72・ED73.鹿児島本線北部の電化に際して開発,投入されて重要な役割を果たしたこの機関車.技術的にも特筆すべき点が多くありましたが,今回は久保 敏さんが独特のスタイルにスポットライトを当てた考察を寄せてくださいました.題して“鳩胸機関車”.それまでの国鉄電気機関車のスタイルとは一線を画した,前面中央部が鳩胸のように突き出したスタイルを,その後に世界各国に登場した似たような形の機関車と比較しながら紹介.筆はJR貨物になって再登場したこのスタイルの機関車たちにも及んでいます.その一方で前面がZ形になった北総開発鉄道の7000系を“拳骨電車”と称して,こちらも世界各国の同類が,久保さんならではの知識と美的センスで紹介されています.ED72とED73については,地元のベテランファンである加地一雄さんや関 崇博さんをはじめとするみなさんの美しい列車写真グラフも見逃せません.
第2テーマは,前回に引き続いてテルハ.その後発見された写真を“テルハの見える風景”と題してグラフ構成し,加えて昭和40年代から50年ごろの国鉄荷物輸送ネットワークについても言及されます.
中国の蒸気機関車は,内陸部随一の大都会,重慶とその周辺に生きた機関車たちです.
2011年 10月21(木)発売 定価:本体3,600円+税
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